◆ 心の的を射るのには ◆

内田建設

2022年07月11日 17:38

㈱内田建設 朝礼   令和4年7月11日(月)

    テーマ   会議で納得していただくには

◆  みなさんの心の的を射る   ◆

おはようございます。昨日は、久しぶりに母校袋井商業高校の同窓会役員会がございました。 コロナ禍という事情もあり、ここ2年程 同窓会総会の開催が出来ませんでしたが、本年につきましては もうそろそろという声も上がってきておりましたので 各年代層からそれぞれの年次委員の方々が1名ないし2名程 出席をいただき、本部役員と併せて約35~40名近い人数での年次委員会総会というものが開かれました。
会長挨拶ということで、私が冒頭より皆様にお話をさせていただきましたが、それぞれの皆様が私の目を見て、話の内容に頷きながら真剣に聞いていただける姿を見て改めて感じたことですが、皆さんの心の的を射るのには、少なくとも三つ程 皆さんに納得していただけるだけの理由が必要なのだ と感じましたので、そのことについて 申しあげたいと思います。先ず一つ目は『 論理性 』と言って分かりやすさで 複雑なものを如何に論理的に分かりやすく説明できるかということです。
次に二つ目は『情緒性』と申しまして 刺激に応じて態度や行動に示せる働きであり 花を見た時に直感の働きで、とても綺麗だと感じ笑顔になったりする心が動く感覚のようなものです。要するに客観的ではなく 主観的にみることが情緒性なのです。そして、三つ目は具体性若しくは『実現性』なのだと思います。この三つ目の実現性がなければ、それこそ『絵に描いた餅』として終わってしまのだということです。論理性、情緒性、実現性というこれらの三つが上手く噛み合えば 如何なる時にも、説得力を持って前に進めることが出来るのだと感じました。
度重なるコロナ禍におきましても 用心して、歩みを止めるのではなく慎重に前に進むことを考え『 心の溝 』 と 『 時間の溝 』 を埋めて自然の流れに逆らわず、流れに乗ったうえで、注意して前を向いて進んでいくことが一番 肝要ということなのです。