◆　小さな幸せを見逃すな　◆

㈱内田建設　朝礼 令和4年9月12日（月）

　　　　テーマ　　　人と比べなくなると楽になる

◆　ないものねだりが幸せを見逃す　◆

　おはようございます。人間って 『 上見りゃあきりがない 下を見てもきりがない 』という言葉は、誰でも一度は 小さい頃から耳にしてきている言葉ではないでしょうか？　自分の思い通りにならないからと言って自分は不幸せかな？と思うと 決してそうでもない事に気が付く。不平不満ばかりが目に付いて頭についてまるで自分は不幸なような錯覚に落ちてしまうことがあるのです。
これは、人は同じもの見ていても、どう捉えるかで心や行動が変わってくるのだといわれております。　『 隣の芝生は青い 』という諺にあるように、他人のものは よく見えるものなのです。
しかし、ないものねだりをしていては、目の前の小さな幸せを見過ごして一つまた一つと手放してしまう可能性があるのです。それでは、目の前の幸せを見逃さずに、幸福度の高い気持ちでいられるためには、どうしたらよいのでしょうか？………と考えてみた時、人に求める時、必ずこころで考えてみることが大事なのですね。ギブアンドテイクという言葉のとおり、家族でも、同僚でもご近所さんでも同じで、相手に何かを求めるとき、自分も相手に与えているかを考えてみるということなのです。そうすれば少しバランスがとれてくるのです。
自分がそれほど相手を満たしていなければ、お互い様だと思えるのです。またその心が感じた不満を薄めてくれるのかもしれませんね。
そして、競争の激しい今日のような情報化社会では、自分の内面に目を向けることなく外側ばかりに目を向けているようでしょうが、それこそが心が疲弊し疲れてしまうのです。
それこそ、自分の外側ばかりを見て、自分にはないものばかりを求めていくと必要以上に欲しいものが出来てしまい、常に満足できない心の状態になってしまうのです。時には自分の内面に目を向けて自分自身の幸福度を確認してみることも大切なことなのです。
そして、いつも私が言ってきたように 一日の終わりに風呂に入る時がありますが、その時に自分で自分を褒めてあげるのです。お前今日頑張ったな！って
勿論、反対にお前今日サボってしまったな！という反省の日があるかもしれませんが、それが出来るようになってくると 小さな幸せを見逃すことなくそれが積重なり、案外幸せになれるものかもしれませんね。これが、本日のテーマの人と比べることなく生きると楽になりますよ！というお話の本質なのです。