内田建設のＢｌｏｇ

㈱内田建設　朝礼　平成31年2月2日（土）

　　　　　テーマ　　　　開運の要素として

◆　 プラス思考で考える　　◆



　おはようございます。本日は、本来だと休日になりますが 天候の関係で1月31日（木）と振替となっておりますのでよろしく御願い致します。
　さて、本日は 以前に私が話しました開運の3要素の１つである陽転（プラス思考）についてお話をしたいと思います。

　梅干しを頭に想像しただけで、唾液が出てくるということがあります。
これは、大脳（ 新しい脳 ）が思い描いたイメージに自律神経（ 古い脳 ）が反応しているのだと言われております。このように二つの脳は想像力によって結ばれているから、悲しいことや苦しいことなどを大脳で考えていると、古い脳はそれに反応し、好ましくない影響を体に及ぼし顔色が悪くなってしまうのだ ということを聞いたことがございます。
　逆に、楽しいことや嬉しいことを考えていると、満面に笑みを浮かべ元気な表情になってくるといいます。「 意識が体を支配する 」といいますように人の人生は意識によって変わってくる ということにもなります。

渡辺綱雄さんという人が執筆した他人事ではないという冊子に書いてありましたが、大脳全体は網目状神経繊維におおわれていて、自分にとって必要な情報とそうでない情報を選り分けて取り込んでいると書かれておりました。
つまり目的達成可能である自律神経系のコンピュータは、この取り込まれた情報だけを、的確に身体を使って表そうとするのです。そうしますと、望まなければ実現はあり得ないし、望めば体が そのための 反応を示すということになります。
そうして 考えますと、われわれの人生は目の前の現実がどうであるかという事実よりも、その現実をどう受け止め、どう解釈するのかという見極めの方のほうが、はるかに重要な意味をもってくるのです。
一番大事なことは、自分が自分のことをどう考えるのかということであり、ある人が、自分は40過ぎてもしがないサラリーマンで、パッとしない人生を送っていると考えたのならば、その人の人生はそういう意識レベルで設定されてしまうのです。
願い事のように自分を眺め、願い事のように未来を考え、願い事のように得たいものを念じ続け、現実に戻ってはならないという考え、それが人生を成功に導く近道なのです。

でもこの近道は、楽天家の人しか通してくれませんので、物事を悲観的に考える人は、自分で楽天的になれるよう訓練しなければなれません。
先程、申しあげましたように口ぐせは一種の自己暗示ですから、自分の発する言葉が大脳のイメージをつくりあげ、その言葉を読み取った自律神経はすかさず実現に働き始めようとするのです。

したがって、口にする言葉は、よしんば事実でなくとも、誉め言葉や感謝の言葉、自分が欲しいもの、足りない状態、それらを絶えず念じながら口にすることで、自分自身が変化していくのです。
但し、楽天的というのは、能天気とは違うということも頭の中に入れておいて下さい。能天気は、ただ ボーッとしているだけの人で何も考えず危機感もありませんが、楽天家は、文字通り 天を楽しむように生きていく人でありプラス思考で、人事を尽くして天命を待つといった生き方が出来る人のことです。

　以前に開運の三要素は、立志、積徳、陽転　といいましたが運が開けて来るプラス思考は文字どおり陽転なのです。たった一度の人生ですプラス思考で、自分の人生を豊かなものにしてまいりましょう。