› 内田建設のBlog › ◆ 嫌われたくない気持ち ◆

2019年05月09日

◆ 嫌われたくない気持ち ◆

㈱内田建設 朝礼 令和 元年 5月 9日(木)

       テーマ   強い心で仕事に望む

◆ 仕事ができる人は「流れ」がある  ◆

 おはようございます。最近、読んだ本の中にルーティンについて書いてある本があったので、お話しをしてみます。ルーティンで思い出すのが、ラグビー日本代表である五郎丸の忍者が忍法を使う時のような構えだと思うが、野球のイチロー選手なども バッターボックスに入る時に よく見ていますと、一連のルーティンがあります。屈伸をする、そしてバットを立てる、ユニフォームを触るという順番で行なっておりますが、こうした決まり事は集中力を高めていくのにとてもいいらしいのです。

毎回 同じ行為をすることで 一定のリズムが生まれ、その「 流れ 」の中でヒットやホームランが出るからなのだと言われております。そして、この理論はイチロー選手に限らず仕事をする人 全員にあてはまるのだそうです。

 もちろん、我々が普段から行っている仕事に例えてみると 仕事には様々な時があるので、スポーツ選手のような訳にはまいりませんが、自分で決めて上着のポケットをさわる、そしてベルトをさわるなどしていくことで 以前に上手くいった時のゲン担ぎなどをしている人もあろうと思います。
勿論それだけでは、上手くいかない時もあろうと思うが 仕事においてはこの「流れ」を意識することが、ひじょうに大事であるということが、書かれておりました。
 はじめは、順調に流れていた仕事ですが、途中で上手くいかなくなることがあるというのです。自分はこれをやろうと思っていたが、人が休んだことにより、イレギュラーな仕事が入ってきたりして「流れ」が変わってしまうこともあります。こんな時こそ、できれば慌てず、なおかつ、着実に仕事をこなさなければなりません。こんな時は、途中から 慌ててノルマを増やし、いい流れを断ち切ることの方が非効率になってしまうと書かれておりまして、上り坂では誰だって息切れをします。ですが、その前に上り坂があるとわかっていれば、あらかじめペースダウンすることが出来ます。
仕事には、必ず波があります。そして、私たち 建設業の世界では、工程表を作成してその「 流れ 」をつくり、「 流れの中 」で仕事をこなしていくというイメージを持って仕事にのぞむとする。そうすれば、途中でパンクしてリタイアすることもないしゴール前で息切れすることもなくなるのだと思います。

そんな中でも お互い独自のルーティンを持って 仕事の流れを掴んでいけるよう頑張りましょう。



Posted by 内田建設 at 17:22│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
◆ 嫌われたくない気持ち ◆
    コメント(0)