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2020年06月30日

◆ 時は得難い 悔いを残すな◆

㈱内田建設 朝礼  令和2年6月30日(火)

     テーマ   歴史書『史記』の格言に学ぶ

◆ 時は得難くして失い易し ◆

 おはようございます。本日で水無月(6月)も終わり明日からいよいよ7月に入り夏を迎える季節となりますが、6月を振り返ってみると、6月10日に時の記念日がございました。今年の時の記念日は、1920年に東京天文台(現・国立天文台)が制定されてから100周年の年でした。
私も先日、読ませていただきました 職場の教養という冊子の中には、日本人に「時間を正確に守る生活を普及させる」ためにこの時の記念日が制定されたのだと書かれておりました。
 これは、江戸時代の人々は、日の出と日の入りを基準として生活することが、一般的で、季節によって基準が変わるなどという時間への意識が厳密では なかったようです。
 それが、大正時代に入ると天文台で観測時刻を精密な時計を使用するようになり、正確に記録され時間の意識が高められていったのだそうです。
さて、本日のテーマに掲げました『 時は得難くして失い易し 』というお話は中国の歴史書、司馬遷の書かれた『 史記 』に記されている格言でありまして、好機に巡り合うことは滅多にないので、いつか巡ってくるで あろう好機のためにも日々を大切に過ごすのだという教えだと言われております。
また、これに似た言葉で千載一遇という言葉もあり、千年に一度しか出会うことのないチャンスの意から、またとないだろうと思われる絶好の機会のことをいう諺もございますが、時間はすべての人に平等に与えられた資産なのです。
その時々にある時間の使い方は、一人ひとりの意思に任されているわけなのですから、本日を契機に 自分に与えられた1日24時間という時間の使い方を改めて点検し、悔いのない日々を過ごしてまいりましょう。

それから、本日はまとまった雨が降ると思いますので各現場とも責任をもって想定されます危険についての対応、準備をよろしくお願い致します。
 尚、普段から使用しておりますスラック等でお互いの現場、横の連絡系統をしっかり把握し有事に対応できるようお願い致します。昨年の台風、大雨の対応一年間の業務委託の集大成が有事の際、発揮出来ますことを願っておりますので本日も気を引き締めて それぞれの仕事についていただきたいと思います。



Posted by 内田建設 at 08:00│Comments(0)
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