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2021年01月09日

◆ 社長の年頭挨拶 ◆

㈱内田建設 朝礼  令和3年1月9日(土)

テーマ   年頭自警を学ぶ

◆  『 自靖自献 』  ◆

 おはようございます。年が明け今年は、1月5日より仕事が始まりましたが、年末年始の間に皆さんに出しておいた 宿題の 『年頭立志マンダラ』もそれぞれの皆さんが令和3年という今年の1年間どのように過ごすのか?という皆さんのプログラムを提出していただくことが出来ました。

それぞれの皆さんが、それに沿って目標を定め令和3年度の仕事については会社の為にという心構えでのぞみ、また、家族や親兄弟の為に、また地域の為にと思い 私の一年と題して一言集約を書かれたことは、人間力、人格を養う意味においてとても大切なことなのだと思います。
昨夜、知人から元旦になると思い出す言葉、年頭自警として平成の元号を考えられたという安岡正篤先生の書籍の中からといって ある言葉が送られてきました。
その言葉が、本日のタイトルにあげた『 自靖自献 』(じせいじけん)というものでありまして、自ら靖んじ 自ら献ずるというものです。自ら靖んずるとは、心の平安を保つことで、自ら献ずるとは世のため人のために自ら尽くすことだといっております。自靖自献は一対の言葉ですが、ポイントとしては自靖のほうにあり、自ら靖んじてない人というのは、……事あるごとにイライラしたり不平を言ったり、人と衝突ばかりしている人が、人のために尽くす ということなどできるはずがないと言っているのです。
自分の心が平和になれば、おのずとその周囲は変わってくると言い「よく自分を顧みることなく、職場が気に入らないといって転職したり、主人や妻が気に入らないといって離婚する人がありますが、次は最初よりも条件が悪くなっていくものだと言っております。 よく思わないのは何よりも自分自身の思い方であり、受け取り方が問題なのですから、自分の心をよく見つめて、相手の立場をやさしい 思いやりを持って理解していくと、自然に心が平和になっていくというのです。それは、外に平和を求めても無理なのです。」先程、申し上げたように人に安心を与えることができる人こそが、自分の信頼を気付けることなのですね。…それでは、ここにいるみなさんが、『 自靖自献 』(じせいじけん)を目指し人間学を学び、心の安らぎの輪を広げられることを望みまして、来週から本格的に令和3年のスタートを切ってまいりましょう。



Posted by 内田建設 at 07:36│Comments(0)
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