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2021年07月12日

◆ 思いは直球で ◆

㈱内田建設 朝礼 令和3年7月12日(月)

       テーマ  要点を簡潔にしよう
 
◆  一筆啓上火の用心   ◆

おはようございます。本日のお話は調べてみましたところ平成26年10月21日(火)の朝の朝礼で一度 お話したことのあるお話ですが、その内容について改めて我を振り返ってみると今一度 私自身が復習、実行しなければならないことに気付きましたので、本日のお話とさせていただきました。
前もお話したことですが、前置きがひじょうに長く中々要点に入らず、入ったと思ったらまた脱線してしまうという人が、ここ最近、自分を含め大変多い事に気付かされますね。
そんな人のために、日本一短い手紙で有名な徳川家康の家臣であった本多作左衛門が、長篠の戦の際、陣中より妻に送った手紙を紹介いたします。
そのお手紙というのが、『 一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ 』という文章です。
改めて意味を、解説しながら 申し上げますと まず一筆啓上と書くことによって妻を尊重している敬意と言うものが伺われます。そして、火の取り扱いにはくれぐれも気を付けて下さいね。嫡男である仙千代を大切に育てておくれ。また戦国時代はとても大切であった馬の手入れもしっかりと頼む。 という要点がすべて凝縮され盛り込まれこれ以上ない簡潔な文章になっております。

本来、伝えなければならない 必要な要点を全て網羅、集約して仕上がっております。
よく私が、一言集約といって、それって一言でいうとどういう事。……? って皆さんに問いかけることがありますが、本日お話させていただきました本多作左衛門を、見習って 我々も簡潔に要点を得た 一言集約を心掛けてまいりましょう。
しかし、どうしても私、人前で話すことが苦手だという人は上手に話そうとすることではなく 僕の気持ちを、私の気持ちを、伝えようと思い 心を込めてその気持ちを伝えるようにして下さい。 最近テレビに出てくるティモンディ高岸という元甲子園に出場した タレントが 〝やれば できる〝 と言っておりますが、そのとおりであり やればできるのです。



Posted by 内田建設 at 07:49│Comments(0)
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