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2021年08月09日

◆ 覚悟に勝る決断なし ◆

㈱内田建設 朝礼 令和3年7月26日(月)

         テーマ    仕事と人生

◆  野村克也の人生哲学に学ぶ  ◆

おはようございます。本日は、1935年に京都府に生まれ戦争で父を亡くし、母も病気で亡くし、兄の理解と協力のもと 京都府立峰山高校を卒業しテスト生として南海ホークスに入団後、野球を生きていくための天職と考え 自分の置かれた逆境を努力と、工夫で乗り越えた名将である野村克也氏の含蓄のある言葉をいくつかお話してみたいと思います。
最初にするお話は野村さんがテスト生として入団した一年目のシーズン終了の時、9試合に出場して11打数0安打5三振、シーズン終了後に球団事務所から呼ばれ「来シーズンは君と契約しない」当然と言えば当然だろうが、まだ1年目であった野村さんは、「 はいそうですか 」と引き下がることなく球団の契約担当者に向かってこう言ったそうです。
『そんなことをおっしゃるならば、私は帰りに南海電車に飛び込んで死にます。』そこから、さらに食い下がり「せめて、あと一年やらせて下さい。それで駄目なら、潔く田舎にかえります。」……。「きみみたいなはじめてだ。」しかし、これによって、野村さんは一年間と言う猶予を勝ち取ったというが、この時人の何倍も努力しなければ、通用しない世界であることと同時に必死な姿勢が運を呼び込むこともあるということを知ったと言っております。
そして、晩年になってから指導者について指導者は「育ててやる」と思い上がってはいけないし、教わる側は「育ててもらえる」と甘えてはいけない。
といい仕事も、人生も、そして、地域や家庭においてもすべて「育てる方も」「 育っていく方も」そのためには、一生懸命に自分を律するところから始めていき野村さんが普段から口にしている『 覚悟に勝る決断なし 』を実行していきたいものですね。



Posted by 内田建設 at 08:05│Comments(0)
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