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2021年09月13日

◆ 物にも心を込めて信頼を ◆

㈱内田建設 朝礼  令和3年9月13日(月)

      テーマ   道具や車両も仕事の仲間

◆ 物に感謝を込めて使用する  ◆

 おはようございます。先日の朝礼で終業時に車が汚れていたら洗車しましょう。そして、現場の仕事が忙しくてどうしても 終業時に出来ないという場合もありますが、そのような場合には、週末の金曜日を洗車の日と決め仕事が終わり次第、汚れを落とすようにして、土日の休日を迎え 次週にあたる月曜日の仕事はじめからは、綺麗な車で気持ちよく仕事に臨んで下さいと申しあげました。

本日はそれに因み 物も仕事の仲間として考えてみまして それぞれの道具や物にも それなりの役割を果たしていただくよう考えてまいりましょう。というお話をしたいと思います。
 先日、倫理法人会の方からいただいた冊子の中にも 書かれておりましたが『物の働き』というのは扱い方で変わるのだと書かれておりました。
そして、そこには 楽器に例えて申し上げますと 楽器は、正しくメンテナンスしてこそ「美しい音を奏でる」という役割を果たすことが出来るのだと書かれておりました。 そして、職場においても『物』が仕事の助けとなるのか否かは、それを扱う人の物に対する態度が大きく左右されるのだと書かれており正しく丁寧に扱えば、それなりに仕事を円滑にしてくれますが、扱い方を誤れば、故障や事故に繋がりかねません。……… などと、書かれておりました。
我々の仕事は、当然、重機、車両などの必要な機械や 道具なくしては成り立ってまいりません。文字通り車両や道具が、大切な仕事仲間となってくるのです。
職場の仲間どうしの信頼関係からチームワークが生まれるように、重機・車両や道具に愛情を込め、感謝の気持ちを持つことで本来の仕事仲間としての機能や性質を発揮してくれるということになってまいります。
 そして、何時かの朝礼でお話した『 頑張る きこり』の時の きこりが、初めのうちは、斧を片手に誰よりも 一番多くの木を切り倒していたのですが、日が経つうちに 頑張っても 頑張っても切り倒す本数が 日に日にどんどん減ってしまい最初は人の2倍、3倍と切り倒せていた自分が 頑張っても、頑張っても皆に負けてしまうようになりました。
そして 、自分は病気になってしまったのではないのかと悩み苦しみ 親方に打ち明けた時、親方の言った言葉は『 おまえ 最後に斧を研いだのは何時だ!』という言葉でしたね。 私たちも その話を聞いて よく考えてみると、物も仕事仲間であり、職場の仲間との 信頼関係を築いていくよう 物や道具、重機や車両にも感謝の心を忘れず愛情を注ぐように接していくことが出来れば、 物や道具重機や車両も私たちのために働いてくれるということになってまいります。
これからの心がけとしましては、物にも仕事仲間としての愛情をこめ丁寧に扱っていくことを実践してまいりましょう。今まで当たり前のように扱ってきた物ですが、物に対する『見方』を変えると、物も今度は自分たちの『味方』となってくれ多くの成果をもたらしてくれることになると思います。
本日のお話は、物に感謝を込めて使用するというお話でしたが、目に見えない心の鏡の部分を磨き、澄み切った気持ちで前向きに しかも、礼儀正しく頑張ってまいりましょう。



Posted by 内田建設 at 06:36│Comments(0)
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