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2021年12月07日

◆ 感謝に勝る能力なし ◆

㈱内田建設 朝礼  令和3年12月6日(月)

     テーマ  人間を磨く言葉とは
◆  感謝に勝る能力なし  ◆
おはようございます。ずっと前にヤクルトスワローズの監督をしていた野球界の名将と言われた野村克也監督の本を読んでみますと必ずと言っていいほど、『 覚悟に勝る決断なし 』という言葉が出てきますが、私は今迄に何度となくこの言葉に助けられてきました。
野村監督は 結果が分からないから決断が必要であり 結果が出ていることに決断は必要ないのだと言い、実行力を妨げる要因は3つあると説明されておりました。一つ目は必要性の認識がないことであり二つ目は、失敗の恐怖が働くこと。そして、三つ目はプライドが高くそれが邪魔をすることだと言い、いくら判断が正しかったとしても、決断を下さなければそれは、絵に書いた餅にすぎない。だが、決断には基準となるものがない。材料がない。だから迷うのだと言い迷いながらも、野村さんは『これに賭ける』という対象となるものが『 覚悟 』であると考え多くの決断をしてきたのだと言っておりましたが、今日のお話はその『 覚悟に勝る決断なし』と同じように、ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる トイレ掃除でお馴染みの鍵山秀三郎さんの書かれた本の中に出てくる『 感謝に勝る能力なし』というお話です。
鍵山さんのお話では、人というのは『 感謝するから幸せになれる 』と言いまして『 幸せだから感謝する 』のではありません。と仰っております。 ですから、いつも不平不満ばかり持っているような人は、絶対に幸せになることはありません。
幸せになるための条件には、不平不満をいわず、現状に感謝の念を深くすることから始める以外にはなく、具体的には、ないものねだりをせず、あるもの活かしをするのだと申されておりまして、出来ない理由を考えるよりも、今、自分に出来るという事を 一つでも二つでも多く考えてみる。 そのようにしていると、小さなことにも感謝できる豊かな感受性が身についてくるようになり、小さなことに感謝できる人は、自分の苦しみや悩みは、小さく受け止めることが出来るようになってきまして、その分幸せになれるという訳なのです。

これすべてが、幸せな人生を送っている人に共通した能力であり『 感謝に勝る能力なし 』という事となってくるという訳なのです。



Posted by 内田建設 at 18:40│Comments(0)
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