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2023年04月03日

◆ 新しい仲間を迎えて ◆

㈱内田建設 朝礼  令和5年4月3日(月)

       テーマ  新しい仲間を迎えて

◆  働くという意味   ◆

皆さん、おはようございます。本日より大脇一生君と岡本悠汰君という新しい仲間を迎えての朝礼となりますが、大脇君はこの春に大学を、また岡本君は高校を卒業し 初めての社会人としてのスタートをきる ピッカピカの社会人一年生です。
そのような中で 新入社員となられます お二人が これまでと大きく異なることは何かと申し上げますと『 働くことで、お金を得る 』ということです。
働くということは、自分自身の勤務時間 一分一秒という時間に お金がかかってくるのだということを先ず、自覚していただきたいと思います。

そして、働くという漢字の意味を紐解いてみますと 人偏(にんべん)に 動くと書きます。 人が動くことによって、まわりにいる皆さんが楽になる。これは、はた迷惑という言葉があるように、はたというのは まわりのことを指します。    先程 申しあげたように、その人が まわりにいる 皆さん(はた)の ために動くことにより、そこにいる まわりの方が楽になってくる。
これが語源であり一生懸命に働けば、自分も周りも良い方向に向かっていけるのだ という意味となってまいります。それが、社会人として就職し働くようになると 同時に周辺の人たちのため 社会の人たちのために動くので 社会的貢献となり ありがたみを感じられるための 第一歩となるのです。

そういった中で、今度はここにいる先輩のみなさんの役割についてお話いたしますが、みなさん一人ひとりが これまでに培ってきた技術力、知識を後輩に教えられるよう 頭でも 身体でも そして、何より気持ちの面において バックアップしていただければ…と思っております。
私は若い頃から野球をやっていたので、よく野球に例えてお話をさせていただきますが、外野のレフトとセンターと内野のショートとの間に ふらふらと 打球が飛んだ時など 声も掛けずに お互いが自分のボールだと思 捕りに行くとぶつかってしまい捕球出来ません。…かと言って人任せばかりにしていると、ポテンヒットといって その間に落ちてしまい これもまた捕球出来ません。
じゃあ、どのようにすればよいのかと申し上げますと それぞれのポジションの人が、自分のポジションの役割を理解して、声を掛け合い その場面、場面においてその役割を果たすことにあります。例えば内野のショートが捕球にいったとします。一番近くにいる外野手のレフトが大きな声でショートと指示をします。するとセンターはもしショートが捕球出来ずに落球してしまったとしても それを 素早くカバーして次の動作に移るため、進塁を与えず最小限のミスとして処理する形がとれるのです。これは、野球というスポーツに例えた一例ですが、仕事においても同じことが言えるのです。 普段から気持ちを重ね合わせ内田建設としてのチームワークを磨いておくことです。

それを、当社の掲げる経営理念の三項目を通じて 申し上げますと 一つ目にくるのが 人づくり で、第一に礼節を重んじ、こころの鏡を磨き、一点の曇りなき澄みきった身持ちになるよう、気迫をもって人材の育成に努める。 そして 二つ目にくるのが、組織づくりというもので一人ひとりが会社のために、また会社が一人のために、互恵協力体制の中で、明るく強い組織の大和を創り上げる。 さらに三つ目として 地域への貢献 …内田建設が、この地域にあって本当によかったと、感激される会社になることを目指し、強い使命感をもって仕事に望む。

というものですが、これらの理念を 今一度 社員全員で考え、それぞれの人が 自己研鑽を積み 明るく 厳しくありながらも、やり甲斐のある楽しい組織にしていきたいと考えております。
そして、本日入社しました新入社員の大脇君と岡本君が10年経った時にこの会社を選んで本当に良かったと実感できるよう 会社全体で、社員全員で考え進んでいかなければいけません。本日は、新しい仲間を迎えての そんな願いを込めた 朝礼での 社長の訓示に代えさせていただきます。




Posted by 内田建設 at 07:58│Comments(0)
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