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2024年03月11日

◆ 一振りの修理代 ◆

(株)内田建設 朝礼 令和6年3月11日(月)

    テーマ   知識の大切さを知ろう

◆ 一振りの修理代に学ぶ  ◆

おはようございます。先週は 道具を大切にということで、頑張る木こりというお話をしましたが、今日も知的なショートストーリーとして『一振りの修理代』から学んでいただきたく思います。

では、早速お話に入りたいと思います。 ある男がエンジン故障に見舞われて途方にくれておりました。その男は強い日差しの照りつける中、修理工が到着するまで2時間も待っておりました。
そんな中で、修理工は到着するとボンネットを開けて、ある部分をハンマーで思いっきりガツン !と叩きました。すると、キュルル、ブルルンとエンジンが、調子よく回り始めたのです。男は大変、感心しながら料金を尋ねました。修理工はぶっきらぼうに答えました。
『100ドルです。』
「ハンマーで1度叩いただけで、100ドルというのは高すぎるだろう!?悪いが、明細書を出してくれ!」と…。すると、修理工はメモ用紙を取り出し、サラサラとペンを走らせビリっと破いて差し出しました。【明細書】ハンマーで1度叩いた工賃…1ドル。どこを叩けば直るか、知っていたこと…99ドル。

 笑えるような お話ですが、知る者は 知らない者から利益を得ることが出来る。知識および経験によるノウハウには、それ相応の対価が支払われるべきである。というこの教訓を、この明細書から学びとることが出来るということなのです。当社における監督さんも重機オペレータの方も作業員の方も コロナ禍やウクライナ戦禍、目まぐるしく変化している時代に それぞれの頑張りにおいて それぞれの仕事において付加価値を付けて下さることを望みたいと思います。



Posted by 内田建設 at 07:15│Comments(0)
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