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2024年04月01日

◆ エイプリルフール ◆

(株)内田建設 朝礼  令和6年4月 1日(月)

 テーマ   エイプリルフール

◆   嘘のかたまり真の情け   ◆

 おはようございます。最近、あまり言わなくなりましたが 本日は、4月1日 でエイプリルフールと言って1年のうちで 今日だけは 嘘をついてもいい日だと言われております。
この日は、世界的にみても フランスで4月1日まで新年のお祭りをしていたとか、インドでも 仏教徒が春分の日から、3月末まで修行を行っていたのが、嘘であったかのように 4月1日になると 俗人に戻ってしまうという ことから、『揶揄節』として からかったりして世界の歴史の中でも色々とある日なのだと言われております。また日本にエイプリルフールが入ってきたのは大正時代頃で直訳の『四月馬鹿』として広がりました。
また最近では、若い世代を中心に再注目されており、インターネットに趣向を凝らしたジョークが掲載されたり、友人知人でかついだり、かつぎかえしたりして楽しんでいる様子です。そのような中で、同じ嘘であっても相手を思いやる『嘘』の使い分けについて少しお話をしてみたいと思います。
「 嘘のかたまり真の情 」という言葉がございます。 意味を申し上げますということなすこと、すべてが嘘のかたまりではあるが、その嘘をつく真意は相手を守ってやろう、相手を大切にしてやろう、好きな人に捨てられないようにしよう、ということにほかなりません。また、お釈迦様の言葉ともいわれているのが『噓も方便、ところによると宝になる』という言葉もございます。
この方便というのは目的のための一時的な手段ということですが、この言葉の意味も、嘘も目的を果たすために、相手に実害を与えない嘘であれば、宝になるということなのです。
以上、嘘についての二つの諺のお話を紹介しましたが、嘘は嘘でも相手を陥れたり 裏切るなどの実害を加えるような嘘はついてはなりません。ただ、実害を伴わず、相手を守り相手のプラスになるような 人を救えるような嘘であれば、真意と背景を考え誰にも害が及ばないことを確認してつくこともよいとおもうのです。本日は、エイプリールフールに因み 〃嘘のかたまり真の情け〃というお話をさせていただきました。
さて、話は変わりますが皆さんも2024年問題という言葉を耳にされておられるのではと思います。特に言われてきたのが物流・運送業界でこの4月からドライバーの労働時間に上限が設けられることに伴って生じる問題のことですが、我々の建設業界にも時間外労働時間の上限規制、休暇問題など2019年4月から5年間の猶予期間が終わり本日から対応しなければならない問題です。会社側としましては、今現在、何とか乗り遅れることなく規則的には 間に合ったと思っておりますが、規則だけでなく今後は皆さんと一緒に楽しく働けるような 働き甲斐のある より良い職場つくりに励んでまいりたいと思っております。



Posted by 内田建設 at 07:45│Comments(0)
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