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2024年03月18日

◆ 棚から牡丹餅 ◆

(株)内田建設 朝礼 令和6年3月18日(月)

テーマ   自ら考え行動し幸運を掴む

◆  棚から牡丹餅  ◆

 おはようございます。本日は、春の彼岸によくお供えされる牡丹餅に因んだ『 棚から牡丹餅 』のお話をひとつさせていただきます。
 春の彼岸にお墓参りをして先祖供養を行うという風習が日本にはございますが、その際の供え物に牡丹餅があります。
かつて、砂糖が貴重な時代には塩で餡を味付けしていたこともありましたが、江戸時代になると甘味料として 砂糖が手に入るように、甘い牡丹餅となり、幸運の象徴となりました。
 そんな 牡丹餅が棚から落ちてきたら 何と幸運なことでしょう。
思いがけない幸運がめぐってくる という意味の『 棚から牡丹餅 』という諺にこうして用いられるようになりました。
その一方で、『 棚の牡丹餅も取らねば食えぬ 』という諺は、『自ら動かなければ幸運は 掴むことが出来ない 』という意味もあります。
 仕事をする際、良い仕事が向こうから転がり込んでこないかなと思うこともあるでしょうが、牡丹餅の例でいえば 棚の上に届くような踏み台を用意する、周囲の人々の協力を仰ぐなど、自らが考えて徳を積むような行動をすることが大切なこととなってまいります。
物事に対して取り組む際には、創意工夫が必要です。ただ、待っているという受け身の姿勢ではなく、自らが幸運を手に入れるための『立志、積徳、陽転 』を実践し、自ら考えて行動をしてまいりましょう。
  

Posted by 内田建設 at 16:53Comments(0)