› 内田建設のBlog › ◆  七転び八起 ◆

2020年03月05日

◆  七転び八起 ◆

㈱内田建設 朝礼 令和2年3月5日(木)

      テーマ   道をひらくために

◆ ことわざに感謝する ◆

 おはようございます。先日、申し上げましたように 松下幸之助さんの書いた道をひらくという本を読んでみると結構、面白いというか 実に人間の痛いところを突いてくることが書かれているので紹介しようと思う。
 「 七転び八起き 」という諺がある。 これは、何度失敗してもこれに屈せず奮い立つ姿をいったものである。人生は長いし、世の中はひろいと思う。だから、失敗もするし、悲観もする。
 そんなとき、この諺はひじょうにありがたいと思える。 だが、七度転んでも八度目に起き上ればよい、などと呑気に考えているならば、いささか愚である。と書かれていて一度転んで気がつかなければ同じことで、一度で気のつく人間になりたいといっているから面白い。
そして、そのためには「転んでもただ起きぬ」心がまえが大切なのだと言い放ち、この諺が先哲諸聖の中で、転んでそこに悟りをひらいた人は数多くある。
これは、転んでもただ起きなかったのであり私が意地きたなかったのではなく真剣だったのであると書かれ、失敗することを恐れるよりも、真剣でないことを恐れなさい。 真剣ならば、たとえ失敗しても、ただでは起きぬだけの充分な心構えができてくる。
だから、おたがいに「転んでもただ起きぬ」よう真剣になりたいものである。
と締めくくってあった。松下幸之助さんという人は、ものごとを多面的にいろんな角度から見ることのできる人なのだ。そういったところを自分も学んでいきたく思った。



Posted by 内田建設 at 08:13│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
◆  七転び八起 ◆
    コメント(0)