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2018年09月05日

◆ 三国志 呉の国、孫権に学ぶ ◆

㈱内田建設 朝礼 平成30年9月 6日(木)


テーマ  三国志、呉の国の孫権に学ぶ

 ◆  貴其所長、忘其所短  ◆


おはようございます。昨日の朝礼では、劉備玄徳の三顧の礼についてお話しましたが、本日は同じ三国志の中にでてくる呉の国の孫権の言った有名な言葉をご紹介したいと思います。
( 貴其所長、忘其所短 )…「その長たるところをたっとび、その短たるところを忘れる」と読みますが、この一遍で人生のすべてが語りつくされているといわれております。
意味を申し上げますと、相手の長所をとうとび、大切にし、認め、欠点短所は忘れてしまう。ということです。

現代風に言えば、部下の良いところを見て 悪い所は忘れるぐらいの気持ちで接することが大切である。ということでして 部下の短所を掘り起し能力不足を嘆いているだけでは、やる気が下がることはあっても決して良い方向に変わるものではありません。それよりも、部下の優れたところを見つけ出し、評価と共に、さらに それを伸ばすという努力こそ、上司や先輩がやらなければ ならないことだと言っているものです。

中国の三国志の中に登場する孫権は、魏の国の曹操、蜀の国の劉備玄徳と並ぶ名君であったといわれます。
特に守りの経営に徹し経営に徹し、部下の力によりピンチを乗り越えた人物として三国志の中で、紹介されている孫権らしい言葉であったと思いますが、二千年以上経過している現代でも、十分にあてはまるような気がします。

もちろん、私は 名君の孫権には遠くおよびませんが、できることならば、人の良い所に目を向け、悪い所は忘れるぐらいの気持ちでやってくことを 肝に銘じて頑張っていくつもりであります。



Posted by 内田建設 at 16:17│Comments(0)
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