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2019年07月25日
◆ 論語に学ぶ ◆
㈱内田建設 朝礼 令和 元年7月25日(木)
テーマ 考えながら学ぶ
◆ 学問と思索 ◆
おはようございます。本日も論語の中から抜粋してのお話しとなりますが テーマに掲げたように考えながら学ぶことを、少し触れてみたいと思います。
子曰く、学びて思わざれば、則ちくらし、思いて学ばざれば則ち殆うし
意味を申しあげますと、孔先生が仰った、どんなに勉強をしても、自分の頭で考えない限り、生きた知恵とはならないのです。
しかし、思索のみにふけって先人の業績に学ばない者は、自分だけが正しいという独善に陥ってしまうのです。
たしかに本を読むときには、たんに書かれていることを鵜呑みにするのではなく自分の頭で考えながら読むことが、必要なのでは と思います。
そういう読み方をしませんと、せっかくの名著も読んだというだけで終わってしまい 何も身に付きません。知識といっても、たんなる断片の寄せ集めであり生きた知恵として働かないから ということであります。そうならないためには、そこから 何かをつかみ取ろうとする 前向きの姿勢、つまり、自分なりの問題意識をもって読むことが望まれるということなのです。
これとは逆に、自分の頭で考えるばかりで、広く他人の知識や経験に学ぼうとしないのでは、独りよがりになって視野が狭くなり、悪しき経験主義に陥ってしまいかねない。着実な前進をはかるためには、先人の業績を尊重し それに学ぶというのが前提であることも 忘れてはならない という ことなのです。
さらに、わかりやすくシンプルに申しあげますと『学問と思索』というのは学ぶことと思うことで、まず学ぶことで多くの知識を得てから、それをもとに思索をすることで、その知識が自分のものとして身についていくのだ ということを孔先生、いわゆる孔子は、論語の中で 説明しております。
これが、本日のテーマである 考えながら学ぶ ということになるのです。
テーマ 考えながら学ぶ
◆ 学問と思索 ◆
おはようございます。本日も論語の中から抜粋してのお話しとなりますが テーマに掲げたように考えながら学ぶことを、少し触れてみたいと思います。
子曰く、学びて思わざれば、則ちくらし、思いて学ばざれば則ち殆うし
意味を申しあげますと、孔先生が仰った、どんなに勉強をしても、自分の頭で考えない限り、生きた知恵とはならないのです。
しかし、思索のみにふけって先人の業績に学ばない者は、自分だけが正しいという独善に陥ってしまうのです。
たしかに本を読むときには、たんに書かれていることを鵜呑みにするのではなく自分の頭で考えながら読むことが、必要なのでは と思います。
そういう読み方をしませんと、せっかくの名著も読んだというだけで終わってしまい 何も身に付きません。知識といっても、たんなる断片の寄せ集めであり生きた知恵として働かないから ということであります。そうならないためには、そこから 何かをつかみ取ろうとする 前向きの姿勢、つまり、自分なりの問題意識をもって読むことが望まれるということなのです。
これとは逆に、自分の頭で考えるばかりで、広く他人の知識や経験に学ぼうとしないのでは、独りよがりになって視野が狭くなり、悪しき経験主義に陥ってしまいかねない。着実な前進をはかるためには、先人の業績を尊重し それに学ぶというのが前提であることも 忘れてはならない という ことなのです。
さらに、わかりやすくシンプルに申しあげますと『学問と思索』というのは学ぶことと思うことで、まず学ぶことで多くの知識を得てから、それをもとに思索をすることで、その知識が自分のものとして身についていくのだ ということを孔先生、いわゆる孔子は、論語の中で 説明しております。
これが、本日のテーマである 考えながら学ぶ ということになるのです。
Posted by 内田建設 at 16:24│Comments(0)