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2019年07月25日
◆ 自分を磨け ◆
㈱内田建設 朝礼 平成31年7月26日(金)
テーマ 人のせいにせず自分を磨け
◆ 不患無位、患所以立 ◆
おはようございます。今週は『論語』についてお話をしておりますが、本日のタイトルは、位なきを患えず、立つ所以を患えよ と読みます。
論語を読んでみても、孔子は時の為政者から、その能力にふさわしい待遇をされなかったようです。
政治に志した彼は、当時の社会をもっとましなものにするため、政治の改革に意欲を燃やしたのですが、生涯のほとんどを不遇のうちに終えているのです。
それでも、彼の偉いところは、そういう中にあってもつねに前向きの姿勢で生きたということです。
本日のタイトルにあげている言葉は「 高い地位に就けないと嘆く前に、自分の実力をつけることにつとめなさい 」といった意味なのですが、他ならぬ孔子が語っているというところに味わいがあるのです。
自分の思いどおりにならないと言っては、ただ愚痴をこぼしてばかりいたのでは何も始まりません。
たとえば、「そろそろ自分にも管理職のポストが回ってきてもいいころなのに、いつまでたっても辞令が出ません。同期の人間は、もう課長になっているというのに会社は 何を考えているんだ。」などと文句を言う前に、そうした地位にふさわしい実力を身につけることが先決ではないのか。
展望と言う者は、そこから開けていくものであり、前向きでコツコツとやっていても難しいのだから、それをしていないのであれば尚の事、難しいということを、孔子は身をもって体験していたから、このような言葉を発したのであります。
テーマ 人のせいにせず自分を磨け
◆ 不患無位、患所以立 ◆
おはようございます。今週は『論語』についてお話をしておりますが、本日のタイトルは、位なきを患えず、立つ所以を患えよ と読みます。
論語を読んでみても、孔子は時の為政者から、その能力にふさわしい待遇をされなかったようです。
政治に志した彼は、当時の社会をもっとましなものにするため、政治の改革に意欲を燃やしたのですが、生涯のほとんどを不遇のうちに終えているのです。
それでも、彼の偉いところは、そういう中にあってもつねに前向きの姿勢で生きたということです。
本日のタイトルにあげている言葉は「 高い地位に就けないと嘆く前に、自分の実力をつけることにつとめなさい 」といった意味なのですが、他ならぬ孔子が語っているというところに味わいがあるのです。
自分の思いどおりにならないと言っては、ただ愚痴をこぼしてばかりいたのでは何も始まりません。
たとえば、「そろそろ自分にも管理職のポストが回ってきてもいいころなのに、いつまでたっても辞令が出ません。同期の人間は、もう課長になっているというのに会社は 何を考えているんだ。」などと文句を言う前に、そうした地位にふさわしい実力を身につけることが先決ではないのか。
展望と言う者は、そこから開けていくものであり、前向きでコツコツとやっていても難しいのだから、それをしていないのであれば尚の事、難しいということを、孔子は身をもって体験していたから、このような言葉を発したのであります。
Posted by 内田建設 at 16:28│Comments(0)