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2020年03月17日
◆ 備えあれば ◆
㈱内田建設 朝礼 令和2年3月17日(火)
テーマ 賢者たちの言葉に学ぶ
◆ 無恃其不来、恃吾有以恃也 ◆
その来らざるを恃むことなく、われのもって待つありを恃むなり。という言葉がある。これは、兵法書として有名な孫子の中に出てくる言葉であるが、意味は 敵のやってこないことをあてにするのではなく、自分に備えがあることをあてにしなければならない。
と説いていて そのあとも敵が攻めてこないことを頼りとするよりも、敵に攻める隙を与えない わが守りを頼りとするべきである。
要するに、備えあれば患いなし ということである。この時、この敵というのを他者と変えただけで持つ意味はぐんと広がるであろうと思います。
人をあてにしたり、人のせいにしたりするのは、いずれも甘えであり、他人の善意に期待をかけすぎたために、あとで裏切られたと嘆くのも、他人の悪意を警戒しすぎて人間不信におちいるのも、その根拠は一つ……主体性の欠如であるのです。
老子や 孫子とは 思想の流れがちがう孔子も その立場からする主体性の確立を呼び掛けておりまして『 君子は 何事も自分自身の問題としてとらえようとし、小人は、何事も 他人のせいにしようとする。』のが現状の姿なのです。
しかし、いつも言っていることですが、人を頼るのは弱いから頼るのではなく頼るから弱くなっていくのです。
人をあてにしない、人のせいにしないということを肝に銘じた中で自分というものをしっかりと持ち、仕事においても人生においても 勝利をつかむために 今後も賢者たちの言葉に学んでいきましょう。
テーマ 賢者たちの言葉に学ぶ
◆ 無恃其不来、恃吾有以恃也 ◆
その来らざるを恃むことなく、われのもって待つありを恃むなり。という言葉がある。これは、兵法書として有名な孫子の中に出てくる言葉であるが、意味は 敵のやってこないことをあてにするのではなく、自分に備えがあることをあてにしなければならない。
と説いていて そのあとも敵が攻めてこないことを頼りとするよりも、敵に攻める隙を与えない わが守りを頼りとするべきである。
要するに、備えあれば患いなし ということである。この時、この敵というのを他者と変えただけで持つ意味はぐんと広がるであろうと思います。
人をあてにしたり、人のせいにしたりするのは、いずれも甘えであり、他人の善意に期待をかけすぎたために、あとで裏切られたと嘆くのも、他人の悪意を警戒しすぎて人間不信におちいるのも、その根拠は一つ……主体性の欠如であるのです。
老子や 孫子とは 思想の流れがちがう孔子も その立場からする主体性の確立を呼び掛けておりまして『 君子は 何事も自分自身の問題としてとらえようとし、小人は、何事も 他人のせいにしようとする。』のが現状の姿なのです。
しかし、いつも言っていることですが、人を頼るのは弱いから頼るのではなく頼るから弱くなっていくのです。
人をあてにしない、人のせいにしないということを肝に銘じた中で自分というものをしっかりと持ち、仕事においても人生においても 勝利をつかむために 今後も賢者たちの言葉に学んでいきましょう。
Posted by 内田建設 at 12:00│Comments(0)