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2017年11月15日

礼状を書くのは、その日のうちに

㈱内田建設 朝礼 平成28年2月17日(水)

◆ 礼状を書くのはその日のうちに ◆


おはようございます。毎朝、当社の朝礼では、多種 多様なお話をさせていただいておりますが、今朝は、〃礼状はその日のうちに〃というお話をします。

お世話になったり、何かを贈っていただいた時に、礼状を明日に出そうなどと思っていると、つい億劫になり、出しそびれてしまいます。そのような時は、たとえハガキでもよいから、すぐ出す習慣をつけておかなければと思います。

 そのことについて慶応義塾大学 商学部の先生であるマーケティング権威者の村田昭治先生はこう言っております。
「私は、その日に会った人、何かをしてくれた人に、その日のうちに葉書きで挨拶状や礼状は必ず出すようにしています。」と、文面は簡単なもので、短い文章ですが、目上の人、目下の人を問わず、その出会いを感謝するという誠意に満ちたものなのだということです。

 先生は、旅先の駅のベンチや車中で、交換した名刺を見ながら、持ち合わせている葉書きに書かれているとのことです。こういった社会的に、高名な先生からの葉書きは見る人の心を打つことは間違いありません。
こういった葉書きは、一週間後に届く厚い封書よりも効果のある書状となることは間違いありません。

さて、みなさんも こういった先生のような訳には いきませんが、その日のうちに礼状を書く習慣を身につければ、やがて独自の人脈が広がってくるのではないのかと思っております。

前にも言いましたが、徳川家の剣術指南役であった柳生家の家訓にあったように『〃小才は縁に出会って、縁に気付かず。〃 〃中才は縁に気付いて縁を生かさず。〃 〃大才は袖すりおうた縁をも生かす。〃』

 案外、礼状はその日のうちに出す習慣も大才への近道かもしれませんね。


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